雛鳥の巣
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曲紹介:ファスナー
さあはじまりました曲紹介のコーナーです。
今回はやけに長いよ。
本日紹介する曲はこちら

Mr.children 「ファスナー」(MIDI PLAYで曲が聴けます)

アルバム「IT'S A WONDERFUL WOELD]に収録されています。

ギターリフがジャーンジャジャ ジャジャジャジャと心地よく続く曲と
毒を振りまきながらも、悲しさを含む歌詞の名曲。

この曲の歌詞はの出だしである
「昨日 君が自分から下ろしたスカートのファスナー」
女性自ら男を誘って男女のそういう行為をした後に
この主人公には虚無感が訪れます。

それがBメロの歌詞
「大切にしなきゃならないものが
 この世にはいっぱいあるという
 でもそれが君じゃないこと
 今日 僕は気付いてしまった」

やることやっといてそれはないんじゃない?
と思った女性諸君。その感情は正しいです。

でも男から見ると、この主人公の考えもまた正しいのです。
サビである
「僕の手の届かない闇の中で
 違う顔を誰かに見せているんだろう」

どういう状況かはわからないけれども、そういう行為をするには
少なからず好意を抱いてないといけないわけじゃないですか。
俺はね。(他の男は知らん)

この歌詞に出てくる「違う誰か」ってのはおそらく「違う男」のことかな。
女が自らファスナーを下ろした手馴れた感じがたぶん「違う男」
を連想させたのだと俺は思う。

前の男のことや、今も複数人男がいるのかも知れない。
そんな被害妄想的な感情を相手にぶつけてもしょうがない。
たぶんほとんどの男が抱く感情かも知れない。

そしてそこで選択をしなければならないと思う。
女を受け入れるか拒否するか。
そこでこの主人公は割り切れない思いを割り切るために
「そんなの知ってる」
と、相手に理解を示すとともに拒否しています。

ってゆーか「そんなの知ってる」ってすごい的を得た答えだと思う。
どんなに理不尽なことがあっても、それが世の中だもの。
その理不尽さを「そんなの知ってる」って思う事はあれど、それを歌詞に組み込んでしまう桜井さんは天才だと思う。

「御座なりの優しさは 今一つ精彩を欠くんだ」
事が終わってから彼女への熱が冷めてしまった主人公。
優しさも意識をしなければ優しさにならないもの。
気を使って優しくしたってどっか違和感があるし、
その違和感はきっと自分自身しか気づかない。
ものすごく心境がわかってこの描写大好きw

そしてここから歌詞は女のことだけではなく
ファスナーの存在(裏と表)は世の中全てのことに向かいます。

「僕の背中にもファスナーが付いていて
 何処か心の奥の暗い場所で
 目を腫らして大声で泣きじゃくってるのかも」
「そんなの知ってる」って、きっと大人は言い続けていかなければならない。
ほんとは自分自身ががどう思っているのか忘れてしまうほど。

人の価値観を曲げれるとは思わない。
特に相手がそれを悪いことだと認識しているとき。
違法であってもそれを超える価値を見出しているとき。

例えばタバコを吸っている高校生を止めさせられるとは思わない。
例えば政治家が何人捕まっても裏金がなくならない。
例えば彼氏がいるのに寂しいと言い訳をしながら浮気をする女の子。

「君の背中にはファスナーが付いていて
 僕にそれを剥がし取る術はなくても
 記憶の中焼き付けて
 そっと胸のファスナーに閉じ込めるんだ」
相手の価値観がどうであれ、自分の感情もまた、折れる部分と折れない部分がある。
相手の裏側にある闇を拾い上げて全て見るほど、相手を大事にも思えないし、まして何が出てくるかわからない。
出てきたものによって傷つくのは自分自身だ。

この主人公は葛藤したのかもしれない。
もしくは直感だけで「大切なものではない」と悟ったのかもしれない。
どうであれ行き着いた場所は、記憶として胸の中に閉じ込めること。

この曲はエンドレスで何度聴いても飽きず、だんだん気持ちよくなっていきます。
歌詞にあるように、「泣きじゃくっているのかも。」
でも泣いた後は気持ちが落ち着くように、この歌を聴いたあとは何かを悟るかも知れない。
(寝て起きたら忘れるが)

まあ長々と何が言いたいかって言うと、男はとってもナイーブだってことよ。
今結婚しない男が増えてるのも、同じようなことかもしらんね。
どんなに好きな彼女がいても、今までの男遍歴とか知ると凹むしね。
心が狭いとかじゃなくて、感情から来るものであり
それは直接彼女に言えない種類の悩みであるし、
それこそ「そんなの知ってる」で済ませなきゃならない。
だからこそ苦しいのだけれど。

昔何かのインタビューで桜井さんがこの曲に関して
「スガシカオ風に歌詞を書いた」
みたいな事が乗っていた。
なるほど、確かにシカオちゃんぽい。
シカオちゃんの毒はもっと強いけどw

では最後に
「惜しみない敬意と愛を込めてファスナーを・・・」
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【2006/03/27 22:43】 | 紹介 | トラックバック(0) | コメント(1) |
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コメント
ほんとに長くてびっくりした!

ううむ・・・ミスチルが男性に圧倒的人気があるのが
やっと納得いった気がする。
男心という点ではいままで「OVER」しか(違ってたらゴメ)
理解不能だった・・・あれで限界

「ファスナー」はとばしてきいてたけど、
そんな意味だったとは。。。
桜井さん本人もそういう感情をもったひとなのかな?

いーるとしては。
男ってよーわからん。(あ)



P.S.最後のファスナーは誰のファスナーなんd
【2006/03/28 13:25】 URL | いーる #lE5G/OTo[ 編集]
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